B-WINGS(ビーウィング)(ファミリーコンピュータ)

(記事作成・2009/01/05)

1984年にデータイーストから登場した、業務用シューティングゲームの移植版。
ゲーム画面は縦スクロール式で進み、様々なウィングを装着して自機を強化する。
ウィングが無い状態では、自機は地上に向かって降下する事が出来る。
ステージ末端のボスを倒すと次のステージへ進行する。
基本ルールは業務用から継承するが、ステージ構成やグラフィック等が大幅に異なる。

  • 発売・データイースト(1986年)
  • 価格・4900円
  • 縦スクロール式シューティング
  • 二人交互プレイ可能
  • コンティニュー有り

ストーリー

地球連邦は機能別に攻撃できる10種類のウイングと、そのコックピットである"メイン・ファイター"に分割された合体機「FX-1」号を完成させた。
完成後1種類のウイングを装着しテスト飛行中に、その他のウイングを宇宙要塞「ゴブナス」に潜む何者かにより奪われてしまった。
「FX-1」は奪われたウイングを取り返すため宇宙に飛び立ったのだ。

操作説明

  • 十字ボタン…戦闘機「FX-1」を操作。
  • Bボタン…ウィング解除。ウィング未装着時は地上へ下降。(後述)
  • Aボタン…ショット。機首から発射される。装着したウィングによる特殊攻撃も同時に発射する。
  • スタートボタン…ポーズ
  • セレクトボタン…ポーズしてから押すと、ウィングセレクトが出来る。(後述)
  • 50000点ごとにプレイヤー機が1機追加される。

全30ステージ。
裏技を使わずにプレイした場合、スムーズに進めても全面クリアには約一時間半程掛かる。
スコア・残機数の確認は、各ステージ開始直後しか表示されない。
ステージが始まると、タイルが張られたような空間が広がり、空中物が自機に向けて攻撃する。
先へ進むと、弱点を撃たなければ破壊出来ない黄色い障害物が大量に配置されたエリアが現れる。
この障害物に囲まれたエリアは、1つのステージで大体5回程現れる。
ステージ進行中に、ウィングを牽引している敵輸送機が現れる。これを破壊してウィングを奪回して機体を強化する。
(詳細は、ウィングの項を参照)
ステージ終盤に差し掛かるとBGMが変わり、緑色のミサイルが大量に出現、直後にボスが出現する。
ボスを倒すとステージクリア。

敵・敵弾・障害物に当たるとミス。
但し、ウィング装着状態で横から攻撃を受けると、ウィングが脱落するだけでミスにはならない。
撃墜された場合、ミス直前にウイング輸送機が現れたエリアまで戻されて再スタート。

因みに業務用では地上にも障害物や敵が存在していたが、ファミコン版では全て省略されている。


潜行(緊急回避)

ウィング未装着時にBボタンを押すと、機体が地上(画面の奥)に向かって急降下する。
再浮上する間(約3秒)、障害物の下を潜り抜けたり、敵の攻撃を回避することが出来る。
但し、ウイングを取らずに潜行で先へ進むには限界があるので過信は禁物。

ウィング

ウィングを捕獲している敵輸送機を2機とも破壊し、ウィングを装備していない状態の自機を解放されたウィングに接触すると自動的に装備する。
敵輸送機はステージ進行中、3回出現する。
4ステージ毎の出撃前には、自由にウィングが選べる。(選択可能ステージ…1・5・9・13・17・21・25・29)
特定のバリケード(障害物)を破壊すると特殊なウィングが出現する。(全3種類)

ウィングの名称横のアルファベットは、後述の隠しアイテムで表示される頭文字。
これを覚えておいて、目的のウィングを入手しよう。
キャノン(C)
射程距離…最長 弾数…3列2連射

それぞれの弾は独立しており、弾速もあって弾切れしにくい。
射程距離が長く、一発の攻撃力も高い。

ワイド(W)
射程距離…最長 弾数…5列1連射

発射した弾は、水平に5方向に弾が広がる。
便利そうにも見えるが、それぞれの弾が独立してないため、
一発でも弾が塞がれると、他の弾まで消えてしまう。
特に障害物が密集している場面では、手も足も出なくなってしまうので要注意。

マルチ(M)
射程距離…最長 弾数…2列2連射(通常弾含まず)

両側から一定間隔で、真上→斜め上→斜め上→真横へと発射方向が変わる。
機首からは通常弾が発射される。
緊急避難的ではあるが、サイドウィングが必要な場面でも使える。

バン(V)
射程距離…最短 弾数…6列2連射

正面2発、両側斜めに2発ずつ発射する。
射程は極端に短いが、連射が効くため防御力は高い。
ワイドウィングのように、障害物で塞がれることもない。

アーケード版の「バリア(varrier)」と性能はほぼ同じだが、
ファミコン版は「VAN」となっており、単語の綴りが異なる。

サイド(S)
射程距離…最長 弾数…7方向1連射

正面から一発、左右からそれぞれ三発ずつ広がる弾を発射する。
これが無ければ特定の障害物やボスが倒しにくくなる。
単に横へ発射するだけではなく、攻撃範囲も意外と広い。
このゲームの敵は、画面斜めから現れて、自機の横へ突っ込んでくる者が多いので、
「ジャンプ」が絶対必要な場面以外では意外と役に立つ。

アンチ(A)
射程距離…最長 弾数…前後2列2連射

機体前後から弾を発射する。弾はそれぞれ独立している。
キャノンウィングの強化型ともいえるが、機首部から弾は出ない。

ハンマー(H)
射程距離…最長 弾数…2列3連射+ハンマー

前方に黒い球体を発射。さらに2個の球体が機体の周りを回転する。
この回転する球体は、直接敵にぶつけることが出来、さらにウィングを失っても
ミスをするか、新しいウィングを装備するまで機体の周りを回転する。
弾速は遅いものの、弾は独立しており連射も効くため、初心者に向いている。
但し、「キャノン」に比べると攻撃力が弱く、ボスを倒すのに時間が掛かる。

ファミコン版オリジナルのウィング。

ジャンプ(J)
射程距離…最長(ジャンプ弾は中距離) 弾数…2列2連射+ジャンプ弾

攻撃力はキャノンとほぼ同様だが、機首部から障害物を乗り越えて爆発する弾を撃つ。
これにより通常では破壊できない、一部のボス・障害物を破壊できる。
ジャンプ弾の弾速は若干遅い。

ダイナ(D)
射程距離…中 弾数…前方1連射

幅の広い貫通弾を発射する。ファイア程では無いが貫通力に優れる。
当たり判定が大きいが、障害物を破壊する場合、
左右のウェーブ部分ではなく、◆形をした中心部分を直接弱点に当てないと破壊出来ない。

何故か、生物系ボスが出現するステージに現れることが多い。

ファミコン版オリジナルのウィング。

ファイア(F)
射程距離…中 弾数…前方8連射

火炎状のビームを発射する。射程は短いが連射力・貫通力も非常に高い。
ほとんどのボスも瞬時に破壊できる。初心者向け。

ファミコン版オリジナルのウィング。

スペシャル1
射程距離…最長 弾数…2発1連射+ハンマー

隠しウィング。特定の障害物を破壊すると現れる。
装備すると機体の周りを球体が回転。リング状のビームを発射する。
リングビームは発射してすぐ、Y字形に分かれて飛んでいく。
貫通力はあるが連射が効かず、当たり判定が大き過ぎるために障害物に食い止められてしまう。

※隠しウィングは、他のウィング装着状態でも、
触れただけで勝手に装着されてしまうので注意。

スペシャル2
射程距離…最長 弾数…4方向1連射

隠しウィング。特定の障害物を破壊すると現れる。
機体から4方向に横長・縦長の螺旋状のビームを発射する。
ザコ敵に対して貫通力はあるが、「ワイド」と同様の弱点があるため、
障害物が密集しているエリアでは、対処出来なくなる。

※隠しウィングは、他のウィング装着状態でも、
触れただけで勝手に装着されてしまうので注意。

スペシャル3
射程距離…最長 弾数…8方向2連射

隠しウィング。特定の障害物を破壊すると現れる。
機体の上下左右・斜め方向から「ハンマー」と同様の球体が発射される。
隠しウィングの中では、まだ使いどころがあるかもしれない。

※隠しウィングは、他のウィング装着状態でも、
触れただけで勝手に装着されてしまうので注意。


キャラクター

アーケード版と異なり、敵は全て空中物である。行動パターンは自機の位置によって変わることがある。

※キャラクター名をご存知の方、情報提供お願いします!!
(筆者の旧ブログにて、"S‐wingは意外と使える"さんから一部のキャラクター名の情報をいただきました。ありがとうございます! )
FX-1
プレイヤー機 。
機首部分からミサイルを発射する。画面内2連射。
ウィング未装着時の場合、急降下することにより障害物の下を潜り抜けられる。
自機と反対側、画面上方から編隊でやってくる。
画面下まで移動した後、弾むように少し上へ移動し、再び下へ移動する。
弾を撃たない。
自機と反対側、画面上方から編隊で出現。
画面上方で一旦停止、弾を発射。自機に向かって降下する。
画面上方から編隊で出現。
画面内を蛇行しながら、大量の弾を発射する。
画面上方から、自機を追跡しながらゆるやかに降下する。
自機に接近する瞬間、避けるように方向を変える。
弾を発射しない。
画面上方隅から出現。(自機との反対位置)
ゆるやかな弧を描きながら中央で弾を撃ち、反対の上方隅へ去ってゆく。
画面上部隅から自機に向かって高速で接近する。
自機に近い位置で停止し、弾を発射した後、上方へ去って行く。
稀に塊のような編隊を組んでやってくることがある。
画面上部隅から4機編隊で自機に向かって接近する。
弾は出さない。
画面上部から高速で降下。自機とすれ違いざまに弾を2発発射する。
この弾は暫く画面内に残るため、装備が無いと囲まれてしまう。
画面右上隅から縦一列に出現。弾を発射した後、ゆっくり斜めに降下する。
自機を左側に動かしてもそのまま追跡するが、自機を右へ移動させれば簡単に隊列が崩れる。
画面下左右から自機を挟むように、フラフラ上下に揺れながら接近する。
弾は出さない。
画面中央付近にワープして現れる。4機編隊で自機を囲むようにゆっくり接近する。
一旦現れると、そのまま方向転換もしないため対処しやすい。
弾は撃たない。
画面上方から出現。
大きさの違う機体がペアになっている。画面内を大きく弧を描くようにゆっくり移動する。
大きい緑の機体を破壊すると2機共破壊出来るが、先に小さい方を破壊してしまうと
大きい方の機体が自機に向かって高速で突っ込んでくる。
画面下から出現。
加速しながら真っ直ぐ上方へ去ってゆく。弾を撃たない。
稀に自機の真下から横一列に編隊を組んでくることがある。
画面下から出現。
フラフラとゆっくり上昇するが、自機の近くで急速に方向転換する。
画面下両側から出現。真っ直ぐゆっくり上昇、画面上部に着いた瞬間、
突然自機に向かって方向転換し、速度を上げて突っ込んでくる。
画面左右から自機を挟むように出現する。
中央で合体した後、画面下へ去って行く。
挟まれても動かさなければミスにならないものの、必ずウィングが外れてしまう。
画面下から、ゆっくり上昇しながら出現。
自機に纏わり付くように囲み、弾を発射する。
そのまま弧を描いて画面下へ消える。
画面下両側から出現。斜め上に向かって高速移動する。
画面上部からゆっくり降下、途中で自機に向かってくる。
弾は出さない。
ファイナルミサイル
各エリア終了直前、警告音と共に登場。
自機が中央に居る場合、左右に6機編隊で画面下に向かっていく。
弾は出さない。ボス登場後も暫く攻撃が続く。

敵輸送機。
2機一組で、捕獲したウィングを輸送する。攻撃してこない。
画面上部やや中央で暫く留まった後、上方へ去っていく。
ウィングを手に入れるには、2機共破壊しなければならない。
敵弾
ザコ敵が発射する弾。発射と同時に特徴的な音がする。
破壊可能だが、細かい螺旋のような独特の軌跡を描きながら自機に向かって飛んでくる。
敵の種類によっては発射速度が異なり、自機の後ろに逃がしても撃ってきたり、2発纏めて撃ってくる事がある。
速度が遅い弾は暫く画面内に漂うことがあり、対応が遅れると逃げ場がなくなってしまう。
バリケード(障害物)
空中に配置されている障害物。
直接攻撃してこないが、対空兵器との組み合わせにより、プレイヤーの行く手を阻む。
通常では破壊不可能だが、光っている部分が弱点となっている。
ロッド型・要塞型・機雷型など、様々なタイプが存在する。
敵の機動要塞「ゴブナス」にも装備されている。
ゴブナス(ダベルサタン)
敵の機動要塞。
画面右上から出現。画面上方を∞を描くようにゆっくり左右に移動する。
破壊可能な巨大な弾を5〜10発以上、一定間隔で発射する。
バリケードは、どちらか片方壊せばコアに攻撃が届く。

登場ステージ…1

ゴブナス
敵の機動要塞。
画面右上から出現。画面上方を∞を描くようにゆっくり左右に移動する。
破壊可能な巨大な弾を5〜10発以上、一定間隔で発射する。
バリケードは、どちらか片方壊せばコアに攻撃が届く。

登場ステージ…2・11・20

ゴブナス
敵の機動要塞。
画面右上から出現。画面上方を∞を描くようにゆっくり左右に移動する。
破壊可能な巨大な弾を5〜10発以上、一定間隔で発射する。
縦に長細く、常に大きく移動するため、射程の短い武器では苦戦する。

登場ステージ…4・13・22

ゴブナス
敵の機動要塞。
画面右上から出現。画面上方を∞を描くようにゆっくり左右に移動する。
破壊可能な巨大な弾を5〜10発以上、一定間隔で発射する。
バリケードを破壊すればコア前方がガラ空きになるが、バリケード下にある小さいパーツが残る。

登場ステージ…5・14・23

ゴブナス
敵の機動要塞。
画面右上から出現。画面上方を∞を描くようにゆっくり左右に移動する。
破壊可能な巨大な弾を5〜10発以上、一定間隔で発射する。
コアが完全に本体内部にあるため、ジャンプウィングを装備しないと安全に倒せない。
8種類あるゴブナスの中で一番厄介なタイプである。
ウィングを失った場合、ミスしても2〜3秒攻撃出来ることを利用して、
コアの真下に自機を潜行させ、浮上→ミスと同時に攻撃して相打ちに持ち込む事も可能だが…

登場ステージ…7・16・25

ゴブナス
敵の機動要塞。
画面右上から出現。画面上方を∞を描くようにゆっくり左右に移動する。
破壊可能な巨大な弾を5〜10発以上、一定間隔で発射する。
縦に長細く、常に大きく移動するため、射程の短い武器では苦戦する。

登場ステージ…8・17・26

ゴブナス
敵の機動要塞。
画面右上から出現。画面上方を∞を描くようにゆっくり左右に移動する。
破壊可能な巨大な弾を5〜10発以上、一定間隔で発射する。
サイドウィングを装備しないと倒せないように見えるが、ジャンプウィングの方が安全に倒せる。
バリアウィングなら速攻で倒せるが、コアにギリギリに近づかなければならない。
かなり下まで降りてくるので、弱点へ攻撃する前に打ち負ける可能性もある。

登場ステージ…10・19・28・29

デス・ゴブナス(最終面)
敵の機動要塞。
他のゴブナスと違い、真上から降りてくる。
画面上方を∞を描くようにゆっくり左右に移動する。
弱点のコアを開閉させながら破壊可能な巨大な弾を10発以上、一定間隔で発射する。
コアが閉じている時は攻撃が通用せず耐久力も高いが、前面のバリケードを全て破壊すれば弱点が丸見えになるので撃破は容易い。
この要塞を破壊するとエンディングになる。

(画像にカーソルを重ねると正体が現れます。ネタバレしたくない方は触れないように…)

デビル・スパイダー
クモ型の巨大生物。
画面中央を素早く上下移動する。
一瞬停止後、破壊可能な弾を滝のように大量に吐く。

登場ステージ…3・12・21

ブル・フロッグ
カエル型の巨大生物。
画面上方を飛び跳ねるように左右に移動する。
時折、破壊可能な弾の塊を置いてゆく。
この弾の塊は一定時間経つと扇状に分裂する。

登場ステージ…6・15・18

スペース・スネーク
ヘビ型の巨大生物。
自機を追跡しながら、画面内を大きくゆっくり移動する。
破壊可能な高速弾を一定間隔で発射する。
この高速弾は非常に見えにくいので要注意。

登場ステージ…9・24・27


隠れキャラクター

隠しウィングに関しては「ウィング」の項目参照。
※キャラクター名・出現条件などをご存知の方、情報提供お願いします!!
「VOL」(ボルテージ)
画面上部から突然降ってくる。出現法則は不明。
(障害物の破壊数と関連有り?)
取得すると1回分、ウィングが自由に選択できる。
ゲーム中、適当な場所でスタートボタンを押してポーズし、セレクトボタンで選ぶ。
ゲームオーバーになるまで、取り続けてストックすることが可能。
ちなみに、このキャラクターに弾を数発当ててしまうと「カサ」に変わってしまう。
連射付きコントローラーを使用している時は、打ち過ぎに要注意。

同社のカーアクションゲーム「バギーポッパー」にも登場する。

画面上部から出現。ゆっくり左右に移動しながら下降する。
中央のアルファベットがウィングの頭文字になっており、ショットで撃つと変わる。
取得するとアルファベットに応じたウィングが装着される。
これも出現法則は不明。
「カサ」
一部の隠れキャラクターに、自機の弾を当て過ぎるとこれに変わる。
取ることも出来ない。いわゆるハズレ。
特定の障害物を破壊すると現れる。
出現時は、スロットマシーンのように4種類の図柄が高速で表示され、撃つと止まる。
取得すると自機が変形する。それ以外の効果は不明。
特定の障害物を破壊すると現れる。
出現時は、スロットマシーンのように4種類の図柄が高速で表示され、撃つと止まる。
取得すると自機が変形する。それ以外の効果は不明。
特定の障害物を破壊すると現れる。
出現時は、スロットマシーンのように4種類の図柄が高速で表示され、撃つと止まる。
取得すると「VOL」同様に、自由にウィングが選べる。
特定の障害物を破壊すると現れる。
出現時は、スロットマシーンのように4種類の図柄が高速で表示され、撃つと止まる。
詳細不明。
特定の障害物を破壊すると現れる。
詳細不明。
出現ステージ…24(筆者が確認出来た物のみ)
「ハレーすい星」
特定の障害物を破壊すると現れる。
取得後「SKIP」と表示され、5ステージ先へワープする。
出現ステージ…6・10・18・22(筆者が確認出来た物のみ)

テクニック

―ボタン操作に戸惑うな!!―
このゲームは他のシューティングゲームと異なり、Aボタンが攻撃、Bボタンがウィング解除・急降下となっている。
そのため、ステージ1などで開始早々ウィングを外してしまうと言う、惨めな思いをすることになる。
特に「ゼビウス」などの操作に慣れていると、この勘違いを起こし易い。
(筆者は当時も今も、懲りずにこれをやらかしてしまいます…)

―連射コントローラは必携―
このゲームのザコ敵は、全てショット1発で破壊可能である。
「ファイア」「バリア」など元々弾速が速いショットは、連射コントローラを使えば大量のザコ敵の対処が楽になる。
但し、下記にもある様にウィングの切り替えが必須な場面もあるので過信は禁物。

―画面左右に注意!!―
このゲーム画面の左右の空間は繋がっており、行き止まりがない。
自機を追跡する一部の敵や弾を上手く誘導して、自機の逃げ道を確保しよう。

―ウィングの性質・形を覚えよう!!―
このゲームのパワーアップアイテム「ウィング」は他のシューティングゲームのアイテムと異なり、見た目が似たような形をしたものが多い。
ステージによっては、ウィングの着け間違いが即ミスに繋がってしまう。
特に「ジャンプ」と「アンチ」や、「バン」と「ワイド」は形と色も紛らわしいので注意。

―ウィング交換は慎重に―
ステージを進めていると、途中で特定のウイングが必要な場面に出くわすことが有る。
そのウイングを持っていなければ、そのステージを進むのに不利になるばかりか、一部のボス・障害物は特定のウィングが無いと破壊できない。
特に「ジャンプ」「サイド」「アンチ」が出てきたときは、迷わず付け替えた方がいい。
「サイド」が無ければ「マルチ」でも代用が効くが「ジャンプ」だけはどうしようもないので、ウィングを外されないように注意しよう。
なお、特定ウィングが必要なステージでミスした場合、その特定ウィングが出現する場所でゲームが再開する。
隠れキャラクター「VOL」をストックしておくのも対策の一つ。

―止むを得ず、丸腰状態で一部のボスへ挑むときは…―
上記のように、一部の「ゴブナス」は特定のウィングが無いと苦戦を強いられる。
ウィングを失って弱点へ攻撃する手段も無いという、最悪の状態でも諦めてはならない。
自機がミスしても暫く攻撃可能な事を利用して、潜行で「ゴブナス」のコアへ飛び込みながら攻撃ボタンを連打しよう。
上手く行けば相打ちで強引にクリア出来る。連射コントローラーがあれば成功率は高くなる。

―隠れキャラクターを狙おう!!―
このゲームにも、当時の流行の一つ「隠れキャラクター」が多数登場する。
出現法則は未だ不明な点が多いが、ほぼ確実に出る場所がある。
この画像の様な特定の障害物を破壊していると、隠しウィングやトランプマークなどが出ることがある。
詳細不明なものの、隠れキャラクター「VOL」の出現法則は障害物の破壊数と関連性があるようなので、積極的に破壊しよう。


裏技

[ウィング&ステージセレクト]

コントローラIを使用する。タイトル画面で以下のコマンドを入力。
、 「上+A・右+A・下+A・左+A・左+B」と順に入力する。
成功すれば効果音が鳴り、【CONTINUE】がステージ数の表示に変わる。
セレクトボタンでステージ数表示へカーソルを移動させて、十字ボタンの上下でステージを選んでスタート。
さらにゲーム中、ポーズを掛けてセレクトボタンを押すと、自由にウィングを選ぶ事が出来る。
但し、ウィングセレクトは1ゲーム中6回しか出来ない。


戯言

このゲームは元々、1984年に発売されたアーケードゲームの移植作品です。
当時、筆者がアーケード版に触れたのはかなり遅くて、1986年頃に家族で買い物帰りに立ち寄った喫茶店にテーブル筐体がありました。
当時すでにこのファミコン版を持っていましたが、業務用の移植である事は誰かから話に聞いていただけで、
実際にプレイしたのはこの時が初めてでした。
ゲーム中のBGMも周りに配慮してか、殆ど聞こえなかったので印象にも残っていません。
この初プレイ以降、全く業務用に触っていません。同じメーカーの「ダーウィン4078」の方が面白いと思います。

…で、ファミコン版の話。
アーケード版をプレイする前にファミコン版を持っていたわけですが、両方プレイした感想から言うとファミコン版が圧倒的に面白いです。
アーケード版は縦画面でしたが、ファミコン版は当然ながら横画面に変更。
業務用に存在した地上の障害物も省略したために、確かに背景は寂しいですが、その分キャラクター表示数も多く、
意外とチラつきや処理落ちが少ないし、ザコ敵の破壊音も爽快感があります。
特に「ファイア」ウィングを着けてザコ敵をパシパシ落とす爽快感は、ちょっと病みつきになりますねぇ(笑)
ステージボス直前、警告音と共にミサイルが束になって飛んでくる演出がありますが、
数多あるファミコンゲームの中でも、このシーンが筆者一番のお気に入りです。
(他には「ダライアス」とか「夢幻戦士ヴァリスII」とか、ボス直前の警告画面の演出は大好きです。 )
ステージボス「ゴブナス」の大きさも、アーケード版に匹敵するほどです。
同じ頃、巨大なボスキャラを頻りにアピールしていた「スターソルジャー」や「月風魔伝」等の影響で、あまり話題にならなかったのが残念…

書籍によっては「クソゲー」扱いされる作品ですが、当時のファミコンの能力を考えれば個人的に良作と思います。
エンディングだって、当時は黒い画面に「おわり」や「FIN」など表示されるだけの簡素(手抜き?)なゲームが多い中、
非常に良く作り込んでいる方ではないでしょうかねぇ…?
正直、筆者はボスが実質2種類しか居ない「スターソルジャー」よりも、このゲームの方が変化に富んでて好きです。
(でも、流石に全30面はちょっと長過ぎるかな…?)

1999年頃、以前の勤め先を退職したとき、再びファミコンソフトを集め始めた際に、
「ルート16ターボ」「スパイvsスパイ」と共に真っ先に確保した程、非常に思い入れの深いソフトです。
ちょっと中古で手に入りにくいようなので、見つけたら速やかに確保しましょう。
当時ちょっと話題になった、スタッフからの熱〜いエンディングメッセージを、ぜひ自分の目で確かめてみてください。


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