ナッツ&ミルク(ファミリーコンピュータ)

(記事作成・2009/01/05)

  • 発売…ハドソン(1984年)
  • 価格…4500円
  • 分類…パズルアクション
  • 二人交互プレイ可能

ゲームの進め方

ミルク(ピンク色のキャラクター・主人公)を操作して、ナッツ(青色のキャラクター・敵)の
追跡をかわしながら、画面内に散らばるフルーツを全て集めて、
制限時間内(ラウンドによって異なる)までに恋人・ヨーグルの待つ小屋へ辿り着こう!!
敵はナッツの他、ファイアボール(ボーナスラウンドのみ)・飛行船(GAME Bのみ)が登場する。
これらに触れるとミスになる。
また、画面の一番下の水面に落ちてもミスになるが、ナッツをここへ落とすことも可能。

ボーナスラウンドを含めて全50ラウンド構成。
[GAME A]の全50ラウンドをクリアすると、そのまま[GAME B]のラウンド1から始まる。


操作説明

[通常のゲームモード]
[エディットモード]

IIコントローラーのABボタンを押すと地形が全て消える。 ※詳しくはエディットモードの項目参照。


キャラクター

ミルク
このゲームの主人公。
残念ながら、ライバルのナッツに直接反撃する方法は無い。
とにかく彼らの追跡をかわし、画面内のフルーツを集めて、
恋人の待つ家へ急ごう!!
ナッツ
ミルクの恋敵なのか、ヨーグルを小屋に閉じ込めて、
尚且つミルクを執拗に追い回す。
ロープを登り、1ブロック分の穴を飛び越えたり、
スプリングを使ってジャンプする等、ミルクと良く似た動きをする。
ちょっと間の抜けた所があるようで、こちらの誘導にあっさり引っ掛かる。
上手く誘導すれば地形の穴(水面)に落とすことが出来る。
穴(水面)に落ちて消えたナッツは、暫くするとラウンド開始時の登場位置から復活する。
ちなみに、ミルクがナッツをジャンプでかわすと100点入る。
ヨーグル
ミルクの恋人。
ミルクがフルーツを全て集めると、画面上にある小屋から姿を現す。
この状態でヨーグルに接触するとラウンドクリアとなる。
※小屋に辿り着いただけではクリアにならない。

ボーナスラウンドでは、画面中央の大きなブロックの上でミルクを待っている。
ここでもヨーグルに接触するとラウンドクリアとなる。

フルーツ
ミルクが集めなければならないアイテム。
リンゴっぽいけど、何の実なのかは不明…。
通常ラウンドでは所定の場所に置かれている。
ボーナスラウンドでは上下に動く。
800点。
バナナ
ミルクが集めなければならないアイテム。
通常ラウンドでは所定の場所に置かれている。
ボーナスラウンドでは上下に動く。
800点。
小屋
画面左上にあり、恋人・ヨーグルが閉じ込められている。
フルーツを全部集めれば、中からヨーグルが姿を現す。
なお、どのラウンドでも小屋の位置だけは変わらない。
ボーナスラウンドには登場しない。
飛行船
[GAME B]のみのキャラクター。
画面左から、ミルクの居る高さに合わせて現れる。
左から右へとフラフラ上下に蛇行しながら飛ぶ。
触れるとミスになる。ジャンプでかわしても点数は入らない。
ヘリコプター
[GAME B]のみのキャラクター。
画面右から、ミルクの居る高さに合わせて現れる。
右から左へとフラフラ上下に蛇行しながら飛ぶ。
飛行船とは違って敵では無い。
取ると500点。
ファイアボール
ボーナスラウンドのみに登場。画面内を弾むように移動する。
「マリオブラザーズ」に登場する同キャラクターとは若干動きが異なり、
地形を突き抜けて進む。赤と緑の2種類が存在するが、挙動パターンは同じ。
触れてもボーナスが貰えないだけで、ミルクの残機数は減らない。
土管
ラウンド内の地形。
ミルク・ナッツが普通に歩いてジャンプ出来る。
レンガ
ラウンド内の地形。
ミルク・ナッツが普通に歩いてジャンプ出来る。
ロープ
ラウンド内の地形。
ミルク・ナッツは、これを登ることが出来る。
ロープが横に連なっている場合は、そのまま渡り歩くことが可能。
但し、ロープの途中や頂点ではジャンプすることが出来ない。
スプリング
ラウンド内の地形。
タイミング良くジャンプすると、通常では届かない場所へ移動できる。
但し、タイミングは相当シビアで、使いこなすには練習が必要。
スプリングに乗ってすぐ跳ばないと、跳ね続けて外に飛び出し、失神する。
他の地形とツライチになっている場合、そのまま上を歩くことが可能。
水面
ラウンド内の地形。
どのラウンドにも画面下に必ず存在している。
ミルクがここに落ちるとミスになるが、ナッツを誘導して落とすことが出来る。

ボーナスラウンド

ラウンド3・8・13・18・23・28・33・38・43・48がボーナスラウンド。
このラウンドにはナッツが登場しないが、代わりにファイアボールが邪魔をする。
フルーツ・バナナは通常のラウンドと異なり、上下に動いている。
ちなみに、フルーツは取らなくてもヨーグルの居る場所に辿り着けばクリアとなる。
画面中央には、ボーナスポイントが表示されている大きなブロックがあり、
その上でヨーグルが待っている。
成功するとボーナスポイントの他、ミルクが1upする。

タイムオーバーや、敵に触れたり水に落ちてもミルクの残機数は減らない。

ミルクの特徴

ミルクのジャンプ力
ミルクのジャンプ力は、助走無しで幅1ブロックだが、
助走すれば2ブロック分の穴を飛び越えられる。

一方、ジャンプの高さは助走無しでも、僅かに1ブロックより高く跳べる。
そのため、一見取れないような高さのアイテムもジャンプすれば取れる。

高い場所から転落
4ブロック以上の高さから落ちて着地すると、気絶して暫く動けなくなる。
ボタンを連打すると早く復帰出来る。
また、スプリングに乗ってすぐに跳ばないと外へ放り出されて気絶してしまう。
スプリングジャンプ
このゲームの必須テクニック。
ここに乗った瞬間、タイミング良くジャンプボタンを押すと、
通常より高く(4ブロック分)ジャンプが出来る。しかし、そのタイミングは非常にシビアだ。
これをマスターしないとクリア出来ないラウンドがある。
エディットモードを利用して練習するのがオススメだ。
半身出し
ロープから体を半分出すことが出来る。
これを利用すれば落下せずにフルーツが取れる。
また、土管・レンガも半身を出してジャンプ可能だが、
そこから少しでもはみ出ると落下してしまう。

エディットモード

エディット画面。
ラウンド1の画面を改造してオリジナル面を作ろう。
ちなみに、IIコントローラーのABボタンを押すと地形が全て消える。
一から作りたいときに利用しよう。

  • 十字ボタン…カーソルの移動
  • Bボタン…キャラクター選択
  • Aボタン…キャラクターを設置する
  • セレクトボタン…キャラクター選択
  • スタートボタン…タイトルへ戻る
キャラクターが設置出来る場所は、小屋より下・水面の上まで。
小屋は消すことが出来ない。
キャラクターの設置数は限界がある。
  • ナッツ…3体まで
  • フルーツ…3個(バナナ3個設置している場合は2個まで)
  • バナナ…3個(フルーツ3個設置している場合は2個まで)
  • スプリング…2個まで

  • 上記のキャラクターを同じ高さで横に並べる場合、2体までしか設置出来ない。
    最大値まで設置したい時は、上へずらそう。
  • 土管・レンガ・ロープ…各種類共、最大160個(画面を埋め尽くせる)
デザインが終わったら、スタートボタンを押してタイトル画面へ。
デザインしたオリジナル面は、各ゲームモードの
ラウンド1として登場する。
エラー画面。
以下の条件が揃っていないと、エラーとなってプレイ出来ない。

  • ミルクを必ず設置する。
  • ナッツは最低1体設置する。
  • フルーツ(バナナ)は最低1個設置する。
  • スプリングを最低1個設置する。

但し、小屋まで届かない高さや幅の地形でも何故かプレイが可能。
(当然、クリア出来ないが。)


全ラウンド紹介

すいません。準備中です…

テクニック

―スプリングジャンプは必ずマスター!!―
上記にあるように、このゲームはジャンプが基本。
中でもスプリングを使った大ジャンプ・連続ジャンプは、後半ラウンドで当たり前のように登場する。
コツとしては、スプリングに向かってジャンプして、スプリングに接地する瞬間、
そのままジャンプボタンを押しっぱなしにすると、案外上手く行く(かも) 。
エディットモードを利用して納得いくまで練習するのもオススメ。

―ナッツを上手く誘導しよう―
敵キャラクターのナッツは、基本的にミルクを追ってくる。
しかし、ロープを使って移動する時は高さ(縦座標)を優先して追跡してくる。
これを利用して、ナッツから離れた場所のロープで、ミルクの体の下半分をロープの端ギリギリまで出すと、
それに釣られてナッツが水面へ落下する。
地形がロープ中心で構成されているラウンドで有効なテクニック。
また、画面の左右が繋がっているのを利用する手もある。
この場合、ナッツが来るまで画面端でギリギリ待ち構えて、すぐ画面の反対側へ出る。
多少の時間稼ぎにはなるが、地形によっては出来ないラウンドがある。

―それでもダメなら…―
ゲーム中、セレクトボタンを押すと次のラウンドに進むことが出来る。


戯言

このゲームは当時、ほぼ同時期に発売された「ロードランナー」と一緒に購入しました。
ハドソンは「ロードランナー」を男の子向け、「ナッツ&ミルク」を女の子向けとしてアピールしていたようですが、
筆者にとっては「ナッツ&ミルク」の方が圧倒的に難しかったです。
「ロードランナー」はアーケード版(アイレム)をやり込んでいたこともあってか、あっさりクリア出来たんですけどね…
このゲームを難しくしているのはやはり、スプリングの存在でしょう。
筆者も当時、これに手こずって何度コントローラーを投げたことか…

確かに難易度の高いゲームですが、スプリングジャンプさえマスターすれば
50ラウンドクリアも同然です。ぜひプレイしてみてください。


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