(記事作成 2009/01/05・記事加筆 2019/3/24)
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敵の追跡をかわし、各部屋内部に散らばるアイテムを集めるのが目的。 部屋を出るとレーダー画面に変わり、部屋の大まかな出入り口・アイテムの位置・ 敵・プレイヤーが縮小表示される。(レーダーについては後述) 敵・障害物(通称・コフン)に当たるとミス。 |
スタートして部屋を出ると、ステージ内の部屋が碁盤の目状に表示される。 これが「レーダーモード」である。 この画面では、各部屋の大まかな出入り口・アイテムの位置・ 敵・プレイヤーがそれぞれ縮小表示される。 なお、「モンスター」と呼ばれる一部の敵や、ステージクリアに必要無いアイテムは レーダーモードでは表示されない。 |
マッド・エックス |
プレイヤーが操るスーパーカー。 レーダーモードに表示されるアイテムを全て集めるのが目的。 |
クワベー |
カンハルー軍団の地下基地を警備するロボットカー。「マッド・エックス」を追跡する。 「ノームラー」より性能が低いらしく、追跡されても割と簡単に巻くことができる。 アイテム「ファルグ」を取ると赤くなり、接触して倒せる。 1000点。 |
ノームラー |
カンハルー軍団の地下基地を警備するロボットカー。「マッド・エックス」を追跡する。 「クワベー」より性能が高いらしく、執拗に追跡してくる。 しかし、コストが高いからか、配備数は少ない。 アイテム「ファルグ」を取ると赤くなり、接触して倒せる。 1000点。 |
ケイトー |
カンハルー軍団の地下基地を警備するモンスター。 足跡のような妙な姿をしている。4種類存在する。 自機を追跡せず、一定範囲を巡回する。 レーダーに映らず、「ファルグ」でも倒せない。 |
アキトン |
カンハルー軍団の地下基地を警備するモンスター。 自機を追跡せず、高速で一定範囲を巡回する。 レーダーに映らず、「ファルグ」でも倒せない。 |
キャタズミ |
カンハルー軍団の地下基地を警備するモンスター。 自機を追跡せず、高速で一定範囲を巡回する。 レーダーに映らず、「ファルグ」でも倒せない。 |
サッカイ |
カンハルー軍団の地下基地を警備するモンスター。 自機を追跡せず、一定範囲を巡回する。 レーダーに映らず、「ファルグ」でも倒せない。 |
ヨシーダ |
カンハルー軍団の地下基地を警備するモンスター。 自機を追跡せず、一定範囲を巡回する。 レーダーに映らず、「ファルグ」でも倒せない。 |
コフン |
カンハルー軍団の地下基地に存在する固定障害物。 普段は地中に隠されており、ある操作をすると出現する。 レーダーにも映らず「ファルグ」も効果がないため、衝突するとミスになるが、 敵を誘導して破壊する事が出来る。成功すると50000点。 (詳細は裏技へ) |
トンネル |
特殊な地形。 自機がココを潜ると、瞬時に別のトンネルへ移動する。 基本的に同一の部屋の移動に使われるが、ステージによっては全く別の部屋に移動する。 敵はトンネルを使用出来ないため、上手く使えば追跡から逃れられる。 |
ファルグ |
ステージクリアに必須なアイテム。 チェッカーフラッグの形をしている。 取った瞬間、一定時間敵が赤くなり、自機から遠ざかる。 この状態で直接自機を当てて倒すことが出来る。 |
ドーラ |
ステージクリアに必須なアイテム。 青いドル袋の形をしている。 取った後、これが置いてあった場所である操作をすると… |
エニー |
ステージクリアに必須なアイテム。 赤い袋の形をしている。 一定間隔で「ロイ」に変わるものと、「マジダ」の周り4ヵ所に 「ビーニー」を配し、「ビーニー」の取り方によって 「エニー」か「モブ」に変わってしまうものがある。 |
ロイ |
エニーが変化したもの。 こぼれたオイルのような形をしている。 この状態で取ってしまってもクリア条件に影響は無いが、 「マッド・エックス」の速度が一定時間大幅に低下する。 その場合はターボを使って切り抜けるしかない。 |
マジダ |
[?]と書かれたプレート。 直接取ることは出来ないが、周り4ヵ所に配置されている 黄色い粒「ビーニー」の取り方によって 「エニー」か「モブ」(爆弾)に変化する。 「モブ」を取るとミス。 |
ビーニー |
「マジダ」の周り4ヵ所に配置されている黄色い粒。 最初に取った「ビーニー」によって「エニー」か「モブ」(爆弾)に変化する。 1個取った時点で「エニー」が出ると、残りの「ビーニー」はボーナスになる。 (100点・200点・500点)残してもクリア可能。 「モブ」に変化した場合は、残りの「ビーニー」を取って当たりを引けば「エニー」になる。 ハズレの「ビーニー」は全て0点。 |
モブ |
「マジダ」が変化したもの 爆弾の形をしている。 「マジダ」の周り4ヵ所に配置されている「ビーニー」の取り方によって、これに変わってしまう。 取るとミスになる。 |
エッサ |
ガススタンドの絵が描かれたプレート。 取ると「FUEL」が100回復する。 レーダーに映らず、ステージクリアに必要無い。 |
ブリー |
赤い指輪のような形をしている。 取るとボーナス。100点。 レーダーに映らず、ステージクリアに必要無い。 |
デッタ |
車の絵が描かれたプレート。 取ると「マッド・エックス」が1upする。 レーダーに映らず、ステージクリアに必要無いが、 このゲームはスコアで自機が増えないため、非常に貴重な存在。 |
スペシャル |
「S」が描かれたプレート。 ある部屋に、たった1個だけ存在する。 取ると20000点。 レーダーに映らず、ステージクリアに必要無い。
※ステージマップ画面には、あえて場所を載せていません。 |
スター |
星の形をしたプレート。 ある部屋に、たった1個だけ存在する。 取ると10000点。 レーダーに映らず、ステージクリアに必要無い。
※ステージマップ画面には、あえて場所を載せていません。 |
ステージ1 |
ステージ2 |
ステージ3 |
ステージ4 |
ステージ5 |
ステージ6 |
ステージ7 |
ステージ8 |
ステージ9 |
―敵のクセを見抜こう!!その1―
カンハルー軍団が放つ、ロボットカー「クワベー」「ノームラー」。
「マッド・エックス」を追いかける鬱陶しい奴だが、追跡を止めて突然引き返したり、
「マッド・エックス」の急な方向転換に対応出来ない等、多少融通の利かない部分があるようだ。
これを理解すれば、出口が一箇所しかない部屋でも巻いて脱出することも出来る。
敵が利用出来ない「トンネル」を活用するのも手。
―敵のクセを見抜こう!!その2―
敵に追跡されている時、「マッド・エックス」が交差点の角を曲がると、 追跡している敵は、それに釣られて自分に一番近い交差点の角を曲がる。 但し、敵車との間は1キャラクター分以上の間隔が必要。 |
―ターボは切り札!!―
FUELは通常でも減っていくが、Aボタンで発動する「ターボ」で瞬く間に減少する。
アイテム「エッサ」でも、僅か100補給されるだけなので使いすぎに注意。
しかし、「ターボ」は隠しボーナスと関連があるので、
ハイスコア狙いか、安全にステージクリアか悩ましいところ。
コフンの秘密 | このゲームの隠れキャラクター「コフン」。 何も無い場所でBボタンを押すと出現する。 しかし、アイテム「ドーラ」が置いてあった場所で、 同じようにBボタンを押しても出現する。 「ターボ」が使えない時の緊急回避用としても使える。 しかし、欲張って深追いしないように。 |
ターボの秘密 | ターボは緊急回避として使うのが基本だが、実はハイスコアのチャンスだ。 ある部屋でターボを使うと100点ずつスコアが上がっていく。 連射付きコントローラがあると、面白いようにスコアが上昇する。 |
10万点ボーナス | 「ターボの秘密・その2」とも言える大掛かりな技。 ステージが始まって、ある部屋でターボを使うと1万点までスコアが上がる。 その後、ある順番で部屋を巡りながら各々の部屋で同じようにターボを使う。 これを繰り返せば最終的に10万点ボーナスとなる。 当然、それなりにミスになるリスクは高くなる。 |
デモ画面で遊ぶ | タイトル画面で、デモ画面になるまで暫く待つ。 デモ画面が始まって、そのまま「マッド・エックス」が部屋を出て、 最初のアイテムを取った後、自由に操作出来るようになる。 ステージクリアも可能。 但し、一度でもミスをするとタイトルへ戻る。 |
さて、ファミコン版の話。
「B-WINGS」同様、アーケード版をプレイする前にファミコン版を持っていたわけですが、
ファミコン版は当時の時勢に乗って、隠れキャラクターや裏技をふんだんに取り入れています。
そしてアーケード版に無かった要素として、「ターボ」が追加されています。
基本的に緊急回避用ですが、それ以外にも使い道があったり…
さらにどこかの部屋に2つの秘密アイテムが存在するなど、様々なやり込み要素が隠されています。
そのためか、世間ではあまり「クソゲー」扱いされない作品です。
そういえば、ステージ1からステージ5の終了直後に
キーワードが1文字づつ表示され、それを集めて出来た単語を
ハガキに書いてサンソフトに送ると何か貰えたらしいんですが、
当時の筆者の腕では、ノーマルモードのステージ3の序盤が限界…
当時の筆者は、隠れキャラクター「コフン」の出し方を発見して、
大喜びで「ファミマガ」の「ウル技コーナー」にハガキを出したんですが、
残念ながら採用されたのは他の人でした。確か「横綱技」として紹介されていたような…
(「横綱技」の賞金は現金5000円だったかな?もしくは同額の図書券?記憶が曖昧だ…)
1999年頃、以前の勤め先を退職したとき、再びファミコンソフトを集め始めた際に、
「B-WINGS」「スパイvsスパイ」と共に真っ先に確保した程、非常に思い入れの深いソフトです。
中古で手に入りにくいようなので、見つけたら速やかに確保しましょう。
当時のプレイヤーが(別の意味で)驚愕した、ステージ9クリアの瞬間を自分の目で確かめてみてください(笑)